TSUKASAです。TSUTAYAではありません。
合計スター獲得数100突破記念。
ニートのオリジナル作品第3弾。
つい最近、pixivに書いていた作品のプロローグです。
是非最後まで読んでください。
夢見さんは死なない
——————午前0時を過ぎると死神が現れる。
この町に生まれ育った人ならば一度は聞いたことがあるだろう。
かく言う俺もこの町で生まれ育ったわけだから一度ならず何十度、何百度と聞いたことがある。
午前0時になると突如として死神が自室に現れ、脳天に一発銃弾を食らわせる。
子供を寝かしつける方便のように聞こえるこの噂話がまことしやかにささやかれるようになったのは今から10年前。拳銃を持った不審者が住宅街をうろついていたことがキッカケだった。
——————それみたことか。
死神の話を最初から信じ込んでいた友人は鼻息荒く俺に詰め寄り、唾を飛ばした。
死神の正体は男だ。女だ。若い。年寄り。背が高い。背が低い。日本人。外国人。
友人がする考察を俺は仏頂面で聞いていた。
拳銃を持った不審者が現れてから数年後、中学校に進学するや否や友人は「死神研究会」を設立し、高校では「死神部」を作った。
高校を卒業し、大学に進学しても死神の研究は続けるといっていた。
その友人からつい最近、メールが届いた。
『死神はサンタのように白いひげを生やしたおじいさんだ』
俺は視線の先にいる不審者(死神)を見た。
「………女の子じゃねぇか」
以上。
今後は月間PV数が100を超えたお祝いも考えていますので是非楽しみにしていてください。
また、ブログの書き方、コメントを頂けると面白いブログを書けると思いますので、このTSUKASA牧場を皆さんで育てください。
図々しいお願いですが、面白いブログを書けるようになるまでは続けようと思っています。
明日も投稿できるように頑張ります!
次回は、
「オススメのアニソン」
について書こうと思っています。(あくまで予定であり未定です。)
ではまた——————。