TSUKASAの牧場

ニートの独り言

閑日 ニートは文学賞に応募する。 ~夢の場所の前で~

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」

 

 

 TSUKASAです。オリンピックが始まるもわたしの生活に然して変化はありません。

 ニートですので。

 普段はおススメのカルチャーを紹介しているブログですが、お金欲しさにインターネット文学賞に応募しています。

 わたしは文学賞に応募するのはこれが初めてではありません。4~5年前から文学賞(小説)に応募しています。

 結果は1次選考落選。文章が書ければ当選するという情報はウソだったのでしょうか。

 わかりません。

 これからも書き続けます。

 

 インターネットとの出会いはわたしが小学生の時。

フロッピーディスクを差し込んで、授業を受けたのが始まりでした。

 最初の授業では——————忘れました。数えるほどしか授業を受けていないはずなのですが…………覚えていません。

 中学生になってもそれは変わりません。学校にはパソコン教室があるのですがそこに入ったのは年に数回ほどです。(そのうちの一回は国語の授業で日本に多い苗字と少ない名前を調べました。ちなみに、当時わたしの名前は日本で三番目に多い苗字と日本で一番少ない名前でした。)

 

 高校になると週1の情報の授業があり、パソコン並びにインターネットに触れる機会は格段に増えました。しかし、授業以外でインターネットを用いて調べものをしたことはありません。友人と「サザエさん」に登場する〝タラちゃん〟の名前が〝タラオ〟なのか〝タラ〟なのかで論争になりました(正解はタラオです)。

 調べればわかることでも調べない。わたしとインターネットの関係は希薄でした。

 

 転機が訪れたのは大学生になった時でした。講義の課題はインターネット上に掲載され、講義で使う資料もインターネット上からダウンロードしなくてはならないのでパソコンが使えなくては大学生活は送れません。必履修で情報の授業、課題はExcel若しくはWordで作成。毎日のようにパソコンの前でカタカタと音を鳴らしていました。

 そんな毎日だったからかもしれません。わたしは出版社が主催する文学賞を見つけました。わたしは迷わずクリックして応募要項を瞬きもせず読み進めました。

 ふぅーと息を吐いたのは、それから5分後。わたしの前々からの夢だった小説家の道が少し開けたような気がしました。

 それから毎年1冊以上、文学賞に応募しています。結果は1次選考落選。毎回同じ言葉を頂きます。

 

 「文章力がない。作品の設定が面白いのに、その魅力が伝わらない」

 

 概ねこれです。それでも諦めきれません。

 

 作家になるのはわたしの夢だからです。

 

 7月下旬、オリンピックが粛々と開催されている最中、わたしは自宅に引きこもりブログを書いています。

 夢へ続くと信じて。

 インターネットはわたしにとって、

 

 夢を叶える場所なのです。