今週のお題「眠れないときにすること」
TSUKASAです。TSUTAYAではありません。
時刻は午後2時少し前。わたしはこの時間帯になるとベッドに横になり、眠りにつきます。
所謂、昼寝。
2~3時間後に起床したわたしはアニメやYouTubeを視聴します。
まさに自堕落。
夜ご飯を食べて、犬の散歩をして、お風呂に入って、ベッドに向かいます。
時刻は午前0時。おれたち、わたしたちのパーティータイムはこれからだろ、そんな声が聞こえますが(幻聴です)、わたしは陰キャニートですのでパーティーのお誘いには乗らず(お声自体掛かっていませんが)、シンデレラの魔法が解ける前に眠りにつきます。
そう、わたしはニートのわりに早寝早起きなのです。
わたしはだれよりも早寝でした。
クラスメートがテレビの話で盛り上がるのを愛想笑いで逃げるくらいに早寝でテレビを見ていませんでした。
中学生までは午後10時までには寝ていました。
午後10時。パーティーと呼ぶには暴力的で、その争う声を聞きたくなくて、耳を塞ぎたくて、わたしは早く寝ていました。
眠るための儀式として、最初は羊を数えました。
1、2、3…………あきました。
羊を数えるのに集中力を要することを初めて知りました。
次に編み出したのがカードゲームです。
眠れない人で遊戯王を知っている人におススメの睡眠導入法です。
オリジナルの遊戯王カードを妄想して、頭の中で対戦させます。
するとどうでしょう!
勝負が決着する前に眠っているではありませんか!
何故かはわかりません。ただ、 デュエルマスターズやヴァンガードでも試しましたが、遊戯王でしか眠れませんでした。
それほど遊戯王カードの睡眠導入効果は絶大でわたしは今でもお世話になっています。
わたしは妄想することが好きです。今日起きた出来事、テレビで見た光景。そういったもので妄想を繰り広げ、物語を紡いでいく。
妄想はわたしが眠る前の日課になりました。
妄想している時は嫌な声は聞こえません。悲しい、身を震わせる必要もありません。
ただ、難点が一つ。
妄想が捗りすぎて、眠れなくなることです。
今現在、争いはなく静かな夜を迎えることが出来ます(時々近隣住民が奇声を発していますが)。
それでもわたしは体に染みついた早寝を直すことは出来ず——————直すこともせず、妄想を楽しみながら眠りにつくほんの一時を堪能しています。
今までにわたしの妄想が現実になったことはありません。
現実にならなくていい。そう思っていますが…………もしわたしの妄想が現実になったのなら、
総理大臣&小説家&バンドマン&プロサッカー選手&メジャーリーガー&探偵&FBI…………etc。
妄想することは自由だ。そう思いつつ今日のわたしはアメリカで起業した社長になるべく、ベッドに寝転がり、目を閉じます。