TSUKASAの牧場

ニートの独り言

閑日 ニートは好きの定義を考える

今週のお題「好きなスポーツ」

 

 

  TSUKASAです。TSUTAYAではありません。

 

 

 オリンピックが終わると同時に夏の甲子園が始まりました。自室を警備するわたしはブログを書きながらピッチャーが投げるボールの速度に注目しています。野球に詳しくないのでピッチャーの球速やバッターが打ったボールの行方しか目が向きません。野球の解説者が打ったバッターを褒めたり、野手のフィールディング?を褒めたりしてもピンときません。

 

こんなわたしが野球を好きといってもいいのでしょうか?

 

 わたしは学生時代、サッカーを嗜んでおりました。ポジションはゴールキーパーセンターバックサイドバックボランチサイドハーフフォワード、そして、ベンチ。人数が少ないこともあってか、すべてのポジションを任せてもらえました。残るは監督のポジション。しかし人数が少ないといっても顧問の先生はいるので監督のポジションが空くことは終ぞありませんでした。

 それでもサッカーをするのは楽しかったです。ヘタクソだったわたしでも練習を続けることでうまくなるのを実感できたからです。

 その楽しさを忘れることは出来ず、時々無性にサッカーをやりたくなります(友達が少ないので難しいのですが…………)。

 

 わたしはサッカーをやるのも好きです。見るのも好きです。そのため履歴書の特技、好きなことにサッカーと書いていました。

 それにウソ偽りはありません。ありませんが………聞かれたら困る質問があります。就職活動中、面接の場で訊かれた質問です。

 

 好きなチームは?

 

 わたしは答えに詰まってしまいました。わたしは日本代表の試合や地上波で放送されているサッカーの試合は見るのですが、それ以外——————CSだったり有料動画配信サービスで見られるサッカーは見たことがないからです。

 地上波で日本、海外問わず、全試合みられるのならその質問に答えられたことでしょう。

 わたしは面接官の質問にユヴェントスと答えました。クリスティアーノ・ロナウド選手が移籍したことで注目を集めていたからです。

 サッカー好きの面接官は嬉しそうにわたしに話しかけてきますがわたしは上手く答えることが出来ません(人見知りの内向型ニートだからではありません)。

 その結果、神様ではないのにお祈りされました。

 

 わたしはサッカーが好きです。しかし人によってはわたしの好きは好きと呼べないのかもしれません。わたしのことを〝にわか〟や〝ニート〟と呼ぶのかもしれません。

 それでもわたしはサッカーが好きなのです。

 

 

 恋愛における〝好き〟の定義づけのために奔走する理系男女の話「理系が恋に落ちたので証明してみた。」という作品があります。

 わたしはスポーツにおける〝好き〟の定義付のために奔走する気はないので皆さんにお尋ねします。

 

 スポーツにおける好きとは何でしょう?何をもって人はそのスポーツを好きと言えるのでしょうか?